(°_°)電子日記帳(°_°)

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【ネタバレ有】びっくりどっきり「新しき世界」

こんにちは~

今日は久々に映画レビューの日記であります。

といっても、見たのがちょっと前なので記憶がおぼろげな所がありますが

「ハハ、こやつめ」みたいな気持ちで見守っていただけると助かります。。

今回は、韓国映画「新しき世界」のレビューです~。

しばらくは無駄にドーデモイイ自分語りが続くので、「うわぁ」と思う方は

どうかスクロールして頂けますようよろしくお願いします。

そして本作のネタバレと、なぜか香港映画「インファナル・アフェア」のネタバレもサラッと書いているので

「この野郎ネタバレしてんじゃねーよ!!普通にレビューしろい!」と思ったからはブラウザバックでお願いいたします。

 

初の韓国映画視聴までのいきさつ

今まで、韓国映画を見たことがなかったのです。

理由は簡単です。悔しい気持ちが邪魔していたのです…

何が悔しいのかというと…

2000年以降、韓国ドラマや韓国映画が流行し、作品の素晴らしさを耳にする機会が多かったのですが

香港映画スキーである私は、近所のレンタルビデオ屋さんで韓国の作品が増えるのに比例するように

香港映画が減っていった(スペース的な問題で)のを目の当たりにし、とても悔しい思いをしたのです。

でも、それは韓国の作品のせいではなく商業的に良かれと思ったビデオ屋さんの判断であったのは言うまでもありません。

しかし若い頃の私は悔しさからゆがんだ心で韓国の作品を避けるようにしていたのです。。今思えば、愚かでした。。。

社会人になって、ビデオ屋さんも潰れてしまい悔しさもなくなったのですが

引き続き韓国の映画の素晴らしさを耳にする機会があり

「いつか見てみたいなぁ…でも、何から見たらいいのかわからん…ウーンウーン」

と悩んでいたところ、ある情報が飛び込んできました。

それは…「HIGH&LOW」シリーズ最新作の予告編でのとても印象的なシーンです。

登場人物のコブラ氏が拘束され、生コンクリートを飲まされているシーン…!

こちらのシーン、ハイロースキーだけでなく映画スキーがざわついてて

なんじゃろ?と思ったら生コンシーンの元ネタが「新しき世界」ではなかろうかという情報をGETし

「そんなにエグいことやってるのか!新しき世界!!今すぐ見よう!」と思ったのがきっかけでした。

入り口ここでいいのだろうか?と思いつつも、とにかく見てみないことにはわからん…!

(前フリおわり)

「新しき世界」超~ざっくりしたあらすじ

韓国にある、一般企業に扮した反社会的な組織「ゴールドムーン」。

その組織の理事として色々やってる主人公イ・ジャソン。

ジャソンは、実は潜入捜査をしている警察官なのである。。

ある日、ゴールドムーンの会長が交通事故であの世に行ってしまったので

会長の右腕のイ・ジュングと、No.2であったチョン・チョンとその他の間で後継者争いが勃発!

警察は、内部で争いが起きているこの機会に組織を壊滅させられるかも!とひらめき「新世界プロジェクト」という作戦をスタート。

ジャソンもふんだんに使って組織壊滅するぞー!と声を大にして言いたいところだが…。

(あらすじおわり)

ファンのかたすみません…適当すぎるだろ!いい加減にしろ!!というお声お待ちしております…


『新しき世界』 特報

驚愕の生コンシーン…!

今回、ネットフリックスで見たのですが

仕事が終わって疲れている状態で、電車に乗った瞬間に再生し

まさかの最初から生コンシーンが訪れておどろきました。

生コンの前にかなり殴打されたりしてたみたいで画面いっぱいに血だらけのおじさんが…

これは電車の中で見るのはよくないと判断し、視聴を止めて家に帰って寝る直前に視聴再開いたしました。

いやぁ~…エグかった…グロかった…生コンクリートを飲ませるなんて…ひどすぎる…

ただでさえ殴られて血も止まらないのに…痛いのに。

生コンクリートなんて飲んだらマズイどころの騒ぎじゃないですよね…多分…

熱そうだし臭そうだし、最悪ですね…

あんな形で人生を終えるのは死んでも嫌です…(頭の悪い文章)

 

ドキドキハラハラ倉庫シーン

この映画の話をする上で、きっと欠かせないであろう倉庫シーン。

チョン・チョンが裏ルートから取り寄せた警察側のデータで「よし!片っ端からつぶしていくぞ~」と奮闘!

潜入捜査官であるジャソンがチョン・チョンから倉庫に呼ばれ…ドキドキのシーンです。

あのじわじわ追い詰めていくシーン。最高ですね…

見る側としてジャソンと気持ちがひとつになるシーンです。

「やばい…やばすぎる……バレた…殺される…死ぬ…やだよ…どうしよう…」

↑倉庫シーンでの私の脳内

そしてチョン・チョンにキレながら殴られたのは私ことジャソン(違)…ではなくチョン・チョンの側近のひとり、ソンムでした!!

「えーーーー(゜Д゜;)!!マジで!?!?私じゃないの!?!?私以外私じゃないの!?!?」

↑ジャソン(になった思い込んでいる上に驚きすぎてバカになった私)の脳内

そしてキレてるチョン・チョンはソンムへ殴打を繰り返したあと

「お前はクビだ!!!!(ビンス的なノリで)」といわんばかりの勢いで

刃物のようなもの(謎)でソンムの首をアレするのでありました…。

その前後で、ジャソンにとって「囲碁の先生」であり「警察との情報伝達役」であったシヌもアレされてしまってつらい…。

恥ずかしい話ですが、シヌと、ジャソンの奥さんの見分けがつきませんでした…orz

倉庫シーンの直後に訪れる、「ドラム缶2個を海に投棄するシーン」はとても悲しかったです。

また、そのシーンの夜明け的な、曇り天気てきなトーンが、そのシーンの雰囲気とマッチしてて美しかったのが印象的でした。(やってることはえげつないけど!)

 

誰かに似ている登場人物のみなさん

俳優さんに関する知識がない状態でアジアを見るときによくやってしまう「知っている人物のなかで誰々みたいな顔かを考える」のをやりながら見てました。

まず、主人公のジャソンはキン肉マンに出てくるテリーマンに目元が似ているなと思いました…

そしてジュングは、アリtoキリギリスの石井さんをシュッとさせた感じで「怖いアリ」と思ってました…

チョン・チョンは最近の貴乃花親方に似ているなあ~と思いながら見てました。

あと、ジャソンの上司のカン課長は最近の前田日明さんを味わい深くした感じでした…

 

見た目意外にも魅力的な登場人物のみなさん

この作品でとても良いと思ったのが、キャラ付けがとてもはっきりしていることでした。

特に、チョン・チョンは出てきた瞬間の歩き方・服装からし

「あっ、この人絶対死にそう…」と思わせる感じがすごかったです。←

死人が出る映画作品において、チャランポランしているキャラクターの死亡率は高い(個人的な感想)ので、

きっと死んでしまうだろう…と思ってしまいました。

 

また、ジャソンの揺れ動く感じがとても良かったです。

潜入捜査をするにあたり、本来「敵」であるはず側の人間と接した長い時間が生む

友情とも愛情ともいえない複雑な情みたいなものを見てほっこり、時に悲しくなりました。

また、チョン・チョンが裏ルートから入手した警察側のデータの中にはジャソンのデータも含まれていたのに殺さないでいたこともすごかったし、

自らの死が近づいているベットで、ジャソンに生きる道を選ぶよう伝えたこともすごかったです。

警察の仲間を殺したのだから、復讐されるかもしれないというのに、、、。

また、ジャソンもジャソンで長い年月をチョン・チョンと過ごして色々な感情をもったのだろうと思います。

(特に、同じ華僑として韓国国内でのいろいろな価値観の違いなどに耐え抜いたのかなとも思います)

だからこそ、ジャソンが選んだ道は…

警察に戻ることではなく、ゴールド・ムーンのトップとして生きていくことでした。

自分が警察にいることを知っている人間(上司とか)を殺しに行かせたのも苦渋の決断ではあったと思いますが、ただならぬ覚悟を感じました。

また、裏ルートだったり殺し屋だったりする「延辺の物乞い」のみなさんの濃さ…!!

調べたところ、中国から来た人たちなのですが、元々は北朝鮮から脱北して中国で暮らしている人々だそうです。

ただならぬ状況で生き抜いてきたみなさん…いろいろプロがかってましたね…

この作品をより深く理解するには、国の違いや価値観の違いなどもあわせて調べると良いのかもしれません。

 

ラストについて思うこと

あの6年前?のシーンはいい意味で青臭くてとても良いと思うのですが、ここでいうラストはジャソンの選択についてです。

ジャソンは潜入捜査をやめてゴールドムーンのトップに君臨するのですが、

これは見る人によって受け取り方が違うのかもしれませんが…個人的にはハッピーエンドに近いものと思っています。

香港映画スキーとしてはどうしても「インファナル・アフェア」に重ねてしまう部分があって

インファナル・アフェア」では、マフィアから警察に潜入してきたラウが「自分の道は自分で決める」と自らのボスを殺害し、

マフィアであることがバレないまま警察官として生きていくことで、

善人になりたいのに、これからも自分を偽り続けなければならない、これまで犠牲にしてきた人や物事などを背負わなければならないという「無間地獄の始まり」という終わり方で

個人的にはバッドエンドだったかな…と思ったのですが

「新しき世界」のジャソンは強い精神力で吹っ切れているようにも見えました。

ジャソンの場合は「犯罪組織のトップ」として頑張るというよりかは

ジャソンにとっての正義は、こういう正義だったんだとジャソン本人が気づいたという感じでしょうか。(頭の悪い文章その2)

私から見たら「ジャソン…それでいいのか!?」という感じなのですが

人生はみんなそれぞれ自分のものなので、他人からどう見られようと

自分が納得する生き方をするのが一番だと思います。そういう意味では、ジャソンの迷いない決断はある意味ハッピーエンドかもしれません。

まとめ

いろいろ言いたいことをダララーンと書いてしまいましたが、

緊迫するシーンもあり、アクションも血なまぐさくてよかったし、

全体的に画面の色彩が地味であったのがとてもよかったです。

また、キャラ付けもはっきりしてわかりやすいし、テンポもよかったです。

初めての韓国映画視聴でしたが、とても楽しめました!

もしかしたら、韓国でポピュラーなものと毛色が違う作品なのかもしれませんが…;;

でも、この作品は本当にすばらしかったです。

この作品を知らないまま人生を終えることにならず良かったと思う作品でした。

 

ではでは、このへんでおあとがよろしいようで(?)

ここまで読んでくださってありがとうございました~!